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福島第一原発3号機の格納容器が壊れていた?


汚染水の水漏れの原因が分からず、しかも線量が高く人が一切立ち入ることが出来ず調査中が継続していた福島第一3号機。
ロボットが入れるようになって、高濃度汚染水が勢い良く流れるように漏れ続けていることが判明した。どうやら3号機も、格納容器が破れているらしい。

「格納容器の穴から水漏れか 福島第一3号機の汚染水」
2014年1月21日朝日新聞:
http://www.asahi.com/articles/ASG1N5VY0G1NULBJ014.html

2014年1月21日東京新聞:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014012102000140.html

東電の見解によれば、「格納容器が破れて漏れ出ている」のではないか、と”推測”しているとのこと。

1号機は、メルトスルーは無論、アウトの可能性が否定されていない。
2号機は、もともと、格納容器が破れている。
3号機も、今回、格納容器が破れていると東電が推測している。

(3.11の事故当時、専門家の説明)
「福島は、チェルノブイリとは全然違う。なぜなら格納容器があるからだ。」
「たとえメルトダウンしたとしても、格納容器の外へ放射能物質が出ることは無い。格納容器こそが、5重の壁の最後の砦であり、それを持たなかったチェルノブイリとは全然違う。」

当初(2ヶ月間)メルトダウンは隠蔽され、東電によれば、
「公表の事務的な手続きに時間がかかった」とのことだった・・・

その「たとえメルトダウンしても格納容器があるから安全」なはずの格納容器が3基ともすべて崩壊していたことが明らかになり、原発の「安全神話」はすべて幻覚だったのではないだろうか。

この勢いよく流れる240万ベクレル/リットルの高濃度(海へ流してよい基準の1.6万倍)汚染水が、いつから流れ続けているのかは、明らかでない。東電は、「排水口から、地下へ流れている」とのことだが、「外部へは漏れていない」そうだ。

どうやら、東電の概念では放射能物質にとっての「外部へは漏れていない」は、格納容器の外側でも通用するらしい。

「建屋の床には本来、水がないはずで、これまで判明していない何らかの異常があることの証しだ。作業用ロボットが撮影した動画で確認された汚染水は、三十センチ幅で床を流れ、排水口から地下に流れ込んでいた。大浴場に注がれるお湯のような勢いだった。放射性セシウムの濃度は一リットル当たり二四〇万ベクレル。海への放出が認められる基準の一万六千倍だった。」

東電は「格納容器の穴から漏れ出たものと推測」。幅30cm以上の勢いの良い流れとなって、溢れ続けている。それが、いつからなのかは、不明である。

これがコントロールできていると安倍総理が宣言している福島原発の実状であり、この事故が一企業で処理できないレベルであることは明白。そして現在の科学技術を総動員しても困難な原発事故を再認識する。


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